お知らせ

お知らせ

仏壇、正直なくてもいいと思っている人へ|続けられない自分を、責めなくていい話

はじめに|毎日手を合わせられない自分を責めていませんか

仏壇の前に立つたび、
少しだけ胸が重くなる。
そんな感覚を覚えたことはありませんか。

「今日は手を合わせられなかった」
「忙しくて、また後回しにしてしまった」
「ちゃんと供養できていない気がする」

誰にも言えないまま、
自分の中だけで積み重なっていく小さな罪悪感。

仏壇は本来、心を落ち着けるための場所のはずなのに、
いつの間にか
“できていない自分を確認する場所”
になってしまっている人は、実は少なくありません。

仏壇屋として、
そして長年お客様の声を聞いてきた立場として、
まず最初に伝えたいことがあります。

それは、
続けられないあなたが悪いわけではない
ということです。


なぜ「続けられない」が苦しくなるのか

仏壇に対する苦しさの多くは、
「やらなければならない」という意識から生まれます。

・毎日手を合わせるべき
・きちんと掃除するべき
・命日や月命日は欠かすべきではない

こうした考えは、
誰かに強く言われたわけではなくても、
空気のように私たちの中に染み込んでいます。

特に、親世代・祖父母世代の姿を知っている人ほど、
「同じようにできない自分」を
無意識に責めてしまいます。

でも、ここで一度立ち止まって考えてみてください。

昔と今では、
暮らしも、家族の形も、時間の流れも違います。

・共働きが当たり前
・家族がそろう時間は限られている
・住まいはコンパクト
・仏間がない家も多い

同じ形で供養できないのは、
意志の弱さではなく、
環境が違うだけなのです。


仏壇が「負担」に変わる瞬間

仏壇に関する相談で、
実はとても多い言葉があります。

「だんだん、しんどくなってきてしまって…」

最初は、
「ちゃんとしよう」と思って迎えた仏壇。
でも時間が経つにつれて、

・掃除が大変
・供え物を切らしたときに罪悪感
・手を合わせない日が続く自己嫌悪

こうした気持ちが積み重なり、
仏壇を見ること自体が、
少しつらくなってしまう。

これは、決して珍しいことではありません。

むしろ、
真面目で、故人を大切に思っている人ほど
この状態に陥りやすいと感じています。

いい加減な人は、
そもそも悩みません。

悩んでいる時点で、
あなたには十分、供養心があります。


仏壇屋の本音|供養は「続けられる形」でなければ意味がない

ここで、仏壇屋としての正直な本音をお話しします。

供養は、
続けられない形を選んだ瞬間から、苦しさに変わります。

仏壇があることで、
心が軽くなる人もいます。
でも一方で、
仏壇があることで、
自分を責め続けてしまう人もいます。

どちらが正しい、ではありません。

大切なのは、
その人の生活と気持ちに合っているかどうか。

仏壇は、
「あるだけで尊いもの」ではありません。
使われ方、向き合い方によって、
支えにも、重荷にもなります。

だから私たちは、
「持っていれば安心ですよ」
「やっぱり必要ですよ」
と、簡単には言えないのです。


「仏壇がない=供養していない」ではありません

仏壇が負担になってきたと感じたとき、
多くの人が次にこう考えます。

「でも、仏壇がなかったら、何もしていないことになるのでは?」

そんなことはありません。

実際には、
仏壇がなくても供養をしている人はたくさんいます。

・写真に話しかける
・命日だけ、静かに思い出す
・お墓参りのときに気持ちを整える
・心の中で感謝を伝える

これらはすべて、
立派な供養です。

供養は、
形ではなく、
想いが向いているかどうかです。


「持たない」「手放す」ことは、逃げではない

仏壇が負担になったとき、
「手放す」という選択肢を思い浮かべる人もいます。

その瞬間、
強い罪悪感に襲われる人も少なくありません。

でも、ここもはっきりお伝えしたい。

仏壇を持たないこと、
仏壇を手放すことは、
逃げでも、怠慢でもありません。

むしろ、
自分の心と正直に向き合った結果
であることが多い。

続けられない形を無理に抱え続けて、
供養そのものが嫌になってしまうより、
一度形を見直す方が、
ずっと誠実です。


今は「決めなくていい」という選択もある

仏壇の相談で、
もう一つ多いのがこの言葉です。

「今すぐ決めないといけない気がして…」

でも、仏壇は
“今すぐ決断しなければならないもの”ではありません。

・気持ちが落ち着いてから
・生活が変わってから
・必要だと感じたとき

そのタイミングで考えても、
遅すぎることはありません。

供養は、
人生と一緒に形を変えていくものです。


まとめ|あなたが悪いのではなく、形が合っていないだけ

もし今、
仏壇の前で苦しくなっているなら、
それはあなたの心が冷たいからではありません。

あなたが悪いのではなく、
今のあなたに、その形が合っていないだけです。

供養は、
義務ではありません。
誰かに評価されるものでもありません。

故人を想う気持ちが、
あなた自身を追い詰めてしまっているなら、
一度、立ち止まっていい。

仏壇を持つ・持たない。
続ける・続けない。

そのどれにも、
優劣はありません。

松川仏壇は、
「売るため」ではなく、
「後悔しないため」の相談相手でありたいと思っています。

 

 

 

上質な仏壇を丁寧にお届けする専門店 - 有限会社松川仏壇(本店)

有限会社松川仏壇(本店)は、伝統技術を大切にしながら現代の暮らしに寄り添う仏壇・仏具をご提供しております。職人が一つひとつ丁寧に仕上げた仏壇は、素材の美しさと細部へのこだわりが息づき、長く大切にお祀りいただける品質となっております。また、修復・洗浄・クリーニングなどのサービスにも対応しており、大切なご先祖様を敬う心を形として守り続けるお手伝いをいたします。お客様のご要望に応じて最適な仏壇をご提案し、安心してご購入いただけるよう丁寧にサポートいたします。お仏壇に関するご相談は、お任せください。

有限会社松川仏壇(本店)
有限会社松川仏壇(本店)
住所 〒910-0067福井県福井市新田塚1-87-13
電話 0776-27-5538

LINE

オンラインショップ

page top
LINEからお問い合わせ